こんにちは!かあくです!
1人暮らし歴8年、引っ越し回数6回の私が、自身の失敗談も踏まえ発信しています!
私のブログでは、引っ越しで失敗しないために気を付ける事を6つの記事に分けて紹介しています。
引っ越しで失敗しないために気を付ける事
- 部屋探し・内覧
- 見積内容の確認・交渉
- 契約・保険
- 退去の手続き
- 片付け・その他手続き(未公開)
- 引っ越し(未公開)
今回は 第1回 部屋探し・内覧 編 になります!

引っ越しするにあたり、まず最初はお部屋を探すところからスタートです!
部屋探しで絶対に外せないのが内覧です。今ではネットの画像のみで判断し、契約に進むことが出来ますが、引っ越ししてから希望する条件に合わなかったり、写真と実際の状況が異なっていたり等、無用なトラブルに巻き込まれないためにも、内覧はしておきたいところです。今回はお部屋探しの仕方、条件、また内覧時に注意する点などを紹介していきます。是非お部屋探しの参考にしてください。

具体的なイメージを持つためにも、内覧には行きましょう!
部屋探し 賃貸物件サイト
部屋探しの手段として、最も分かり易く、メジャーなのが賃貸物件サイトを利用した方法です。賃貸物件サイトを利用すると、手軽に多くの物件を比較でき、自分に合った部屋を見つけやすくなります。基本的にはこの方法で賃貸を探します。
予算と条件を決める
まず、自分の希望条件を整理しましょう。以下のようなポイントを考慮すると、物件を探しやすくなります。
- 家賃の上限(管理費・共益費込みで考える)
- エリア(駅近・通勤時間・周辺環境)
- 間取り(1K、1LDKなど)
- 築年数・設備(バストイレ別、駐車所有、ペット可など)
賃貸物件サイトで検索する
代表的な賃貸物件サイトには以下のようなものがあります。
- SUUMO(スーモ)
- HOME’S(ホームズ)
- CHINTAI(チンタイ)
- アットホーム
- いい部屋ネット
各サイトの検索機能を活用し、希望条件を入力して物件を絞り込みましょう。

いい部屋ネットに掲載されている大東建託所有の物件ではクレジットカード決済が出来ます!
気になる物件を比較・保存
検索結果から、気になる物件を複数ピックアップし、間取りや写真、周辺環境を比較します。サイトによっては「お気に入り登録」機能があるので活用しましょう。
部屋探し SNS・Youtube
もう一つの部屋探しの方法として、SNSやYoutubeを活用する方法があります。疑問に思うかもしれませんが、実際に現在筆者が借りている賃貸はYoutubeで見つけました。探し方としては、そのままですがSNS・Youtubeで「〇〇市 賃貸」と検索するだけです。この方法でのお部屋探しのメリットとデメリットを紹介します。
SNS・Youtubeで部屋を探すメリット
- 地域密着型の不動産屋が見つかる。
- 賃貸物件サイトに掲載されていない穴場物件が見つかることがある。
- Youtube shortsなどで簡易ルームツアー動画を見られることがある。
SNS・Youtubeで部屋を探すデメリット
- 「風呂トイレ別」「家賃〇万円以下」などの条件を絞っての検索が出来ない。
- 家賃・条件・間取りなどが見やすくまとめられていないので、比較検討がしづらい。
- 内覧や訪問の予約は、その不動産屋のサイトから自分で予約しなければいけない。
- おとり物件も多い。(来店させるために掲載しているが、もう埋まっている物件)
以上がSNS・Youtubeでお部屋探しをすることのメリット・デメリットになります。賃貸物件サイトのように多くの物件を一度に見ることができないので、まずは賃貸物件サイトで大体の相場を知り、そのあとのオプションとしてSNSやYoutubeを活用するのがいい使い方だと思います。筆者は特にメリットの一つ目の地域密着の不動産屋が見つかるというところが大きいと思っています。別の記事にて紹介しますが、不動産業界は、借主、つまり皆さんの知識不足に付け込んだ不正や、所謂ぼったくりが横行しやすい業界です。

賃貸業界のことを知らずに契約すると、ほとんどの場合でぼったくられるよ;;
筆者も最初のころはかな~りぼったくられてたよ;;
そのため、お部屋を借りる時には賃貸契約に関する最低限の知識を身に付けておくことや、相見積もりを取って相場を知り、善良な不動産屋を見つけるといったことが大事になってきます。筆者の体感では、賃貸物件サイトから申し込みが出来るフランチャイズの不動産屋よりも、地域密着型の不動産屋の方が不正やぼったくりが起きにくいと感じています。とはいっても、膨大な広告費を使って大々的に入居者を募集している所は注意です。

イメージとしては、勝手に流れてくる広告のような業者は危険!
地域名で検索してやっと出てくるような街の不動産屋は見てみる価値あり。
勿論、前者は絶対危険、後者は安全という話じゃないよ!
お部屋を借りる時は最低限の知識を身に付けておきましょう。最低限身に付けておきたい知識については、別の記事で紹介しますので、内覧に行く前にご一読ください。
内覧時 注意する点
それでは、気になった物件や条件に合った物件が見つかったら実際に内覧をしましょう。冒頭で述べたように、内覧をせずとも賃貸の契約をすることは出来ますが、これから自宅として長い時間を過ごすことになるお部屋ですので、しっかり自身の目で見て確認することを強くお勧めします。
とはいえ、間取り・条件・簡単な写真などはサイトから見ることが出来ますね。サイトでよく調べ、ある程度納得した状態で内覧に行くと、ささっと見て回ってしまい確認すべきことを見落としてしまうことがあります。内覧時は以下のことを念頭に入れチェックしていくと見落としを防ぐことが出来ると思いますので紹介します。
初期(入居前)からの不備・破損
壁紙の剥がれやドアの建付け、床の凹み、洗面台の割れなど。入居前からの不備なのにも関わらず、退去時に修繕費を請求されるといったトラブルはよく発生します。不動産屋立ち合いのもと、初期の不備を確認しましょう。ほとんどの場合、お部屋の写真を撮っても問題ありませんので、必要があれば了承の上写真を撮らせてもらいましょう。
コンセントの位置・数
家具家電の設置場所に制限がかかります。賃貸では、増設はほぼ不可能です。
テレビ・電話線の位置 光コンセントの有無
光回線を使用する予定の場合は特に注意が必要です。光コンセントの無い物件では、入居後に開通工事をする必要があります。オーナー(管理会社)に穴あけやビス止めの工事の許可を取ったり、工事までに2週間から2か月くらいの時間がかかったり、そもそも光回線の開通工事ができない建物だったりと問題が付き纏います。しかし、工事して使えるようになれば問題ないので、「光コンセントがないから即却下」という判断はしなくても良いですが、入居後の手間は少し増えるでしょう。

筆者も過去に2回、光コンセントの無い部屋に引っ越しましたが、無事に工事をして使えるようになりました!
オーナーに工事の許可を取らないといけませんが、むしろ是非やってくれと後押しされます!(笑)
照明器具の有無
誰でも簡単に取り付けられるシーリングライトが一般的ですが、入居時には付いていないことが多いです。ホームセンターや家電量販店で手に入りますので、内覧時に付いていなければ、入居時に用意しておくようにしましょう。
エアコンの有無
賃貸物件サイトでエアコン有と記載されているにも関わらず、内覧に行くとエアコンが付いていないことが稀にあります。筆者も何件か見ました。この場合は、オーナー(管理会社)が入居までに取付工事の手配をしてくれるはずです。うやむやにされないよう、同行の仲介業者の担当者に入居までに取付をしてもらうよう伝えておきましょう。

念のため、口頭だけではなくメールやLINEなど形の残るもので伝えておくとベストです!
内覧後、見積書をもらって持ち帰ってからでOK!
必ず見積書をもらう。申込書は記入しない!手付金も払わない!
内覧後、見積書を貰いましょう。見積書の内容や確認の仕方については別の記事で解説しますので、そちらをご覧ください。
この時、申込書の記入や手付金を要求されることがありますが、絶対に断ってください。別の記事にて解説しますが、契約を強く迫られたり、返金すると言ったのになかなか返金してくれなかったりと、無用なトラブルに巻き込まれるかもしれません。

この物件は人気なので、今申し込まないと埋まっちゃいますよ~!
『仮』申し込みなのでお名前だけ書いて下さい。

そんなすぐに埋まるか!!(笑)
連帯保証人の家族にまだ話していないので、持ち帰って説明します!
以上が内覧時に注意してチェックしておきたい点です。繰り返しになりますが、家賃や立地などの条件である程度納得した状態で内覧に行くと、つい急ぎ足になってしまい見落としてしまうことがあるので、確認したいことはあらかじめ考えておいて内覧に向かいましょう。
まとめ
賃貸契約・引っ越しの第1歩はお部屋を探すところからです。住居は生活の質に直結することなので、妥協せずしっかり調べて、比較したうえで決めていただきたいと思います。
そして何より筆者が伝えたいことは、「最低限の知識を入れおいて、わる~い業者に騙されないようにしよう!」ということです。
今回の記事の第1回 部屋探し・内覧 編は、引っ越しにとっての1丁目1番地、超基本です。第2回以降では、多くの人が騙されることや、絶対に気を付けないと数万円というレベルで損をしてしまうことをご紹介していますので、仲介業者に訪問する前に是非読んでおいて頂きたいと思います!
賃貸業界について少しだけでいいので勉強し、損をすることなく、満足できる引っ越しを一緒に実現しましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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