賃貸・引っ越しの罠:ぼったくりを防ぐための完全ガイド 片付け・その他手続き 編

内覧

1人暮らし歴8年、引っ越し回数6回の私が、自身の失敗談も踏まえ発信しています!

私のブログでは、引っ越しで失敗しないために気を付ける事を6つの記事に分けて紹介しています。

引っ越しで失敗しないために気を付ける事

  1. 部屋探し・内覧
  2. 見積内容の確認・交渉
  3. 契約・保険
  4. 退去の手続き
  5. 片付け・その他手続き
  6. 引っ越し

今回は 第5回 片付け・その他手続き 編 になります!

かあく
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転居先が決まり、契約も出来たらあとは引っ越しです!
やる事が多すぎる!と億劫になってはいませんか?ここで整理して一つずつ片付けていきましょう!

契約書・解約通知書の確認

退去に際してまず確認したいのは、契約書の内容です。退去の通知方法や期日、解約に関するルールなどが記載されていますので、しっかりと確認しておきましょう。特に解約通知書は退去日の1〜2ヶ月前までに提出しなければならない場合が多いので、早めに確認して必要な手続きを進めましょう。

かあく
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退去や解約通知書に関する詳しい内容は「第4回 退去の手続き 編」で詳しく解説しています!

各種サービス等の解約

ライフライン

以下のものはどの家庭でも使用しているものだと思いますので、解約の漏れがないようにご注意ください。

  • 水道
  • 電気
  • ガス
  • インターネット

基本的に立ち合いは必要ないと思いますが、引っ越し日が決まり次第、早めに手続きをしましょう。水道は公的な機関の為、手続きに時間がかかることもあります。また、インターネットに関しては解約と同時に引っ越し先での申し込みもしておきましょう。建物によっては、他のインフラと違い、申し込みから使用開始までにかなり時間を要することがあります。

かあく
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解約を忘れていても教えてくれません!旧居の料金を払い続けないように気を付けましょう!

火災保険

火災保険の契約の確認をしておきましょう。不動産仲介業者で加入した火災保険であれば、退去時に解約してくれる場合もありますが、基本的には自動更新です。火災保険のはがきやメールなどを確認して契約状況を確認しておきましょう。住所変更だけでいい場合もあります。

かあく
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引っ越しと同時に火災保険の見直しをおすすめしています!
筆者おすすめの火災保険については「第3回 契約・保険 編」をご覧ください!年間6,000円ほど安くなるかもしれません!

転出届・転送届

引っ越し日が決まったら、必ず転出届を市区町村の役所で提出しましょう。転出証明書を受け取り、転居先の役所に提出して転入届を提出するという流れになります。既に引っ越してしまっていても、郵送で転出届の提出が出来ますので、各市町村のHPを確認しましょう。

かあく
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住民票・マイナンバーカード・運転免許証など、様々な物の住所変更に必要な手続きですので絶対に忘れないようにしましょう!

また、郵便局で転送届の提出もしておきましょう。届出日から1年間は旧住所への郵便物を新住所に転送してくれます。どの郵便局でもできますが、転送届を提出してから転送開始までに1週間ほどかかる場合がありますので、引っ越しまでに余裕を持って提出しておきましょう。

かあく
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転送開始日は指定できるので、早めに提出しておく分には問題ありません!遅れると引っ越しに関する書類など、大切な書類が旧住所に届いてしまうかも!

不用品の処分

引っ越しの機会に、不用品を処分してしまいましょう。荷物の量は引っ越し料金に直結します。

特に大型家電や家具は、思い立ってすぐ処分できるものではありません。家電はリサイクル法によってリサイクル料金が掛かりますし、家具も粗大ゴミ料金が必要だったり、収集日が限られていたりと制約が多いので予め確認しておきましょう。

かあく
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片付けの基本は、収納することではなく処分することです!
片付け術については私も未熟なところですが、ここでは引越しの際に役立つ不用品の処分方法をご紹介します。

メルカリ

定番ですが、メルカリで不用品を出品する方法がおすすめです。出品をしたことがない人はモノを売る行為に敷居の高さを感じるかもしれませんが、実際はとても簡単です。必要なものといえば、出荷用の段ボールガムテープくらいです。

かあく
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「まだ使えるから捨てるのは気が引ける、でも使っていないし使う予定もない。」
こういうものをお金に変えることが出来ます!ガンガン出品していきましょう!

手順としては、

  1. 不用品の価値を調べる(他の出品者の価格を参考に)
  2. 不用品を出品する(写真・商品名・型式・購入日・ブランドなどを入力)
  3. 必要に応じて値下げ
  4. 売れたら出荷用バーコード(アプリで表示される)を使ってコンビニなどで出荷

こんな感じです。送料や手数料は売上金から自動的に差し引いてくれるので、途中でかかる費用を気にする必要はありません。売上金は銀行口座に送金することが出来ます。

かあく
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フリマアプリは他にもいろいろありますが、会員数が最も多くどんなジャンルでも売れる可能性があるのがメルカリです。とりあえずメルカリでOK。

ジモティー

長期間使用していた物や大きな物、特に大型家電家具の処分に困ったらジモティーを利用しましょう。

メルカリでも「たのメル便」などを利用すれば大型の商品を出荷できます。しかし、配送料が高額で赤字になったり、劣化により買い手が付かなかったりします。

かといって、粗大ゴミや家電リサイクルに出すとお金がかかるし。。。
まだ使えるから、誰か引き取ってくれないかなぁ

かあく
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そんな時におすすめなのが、ジモティーです!

ジモティーは地域に密着した取引や交流ができるサービスです。地域を絞って、商品の直接取引や引き取りなどを探すことができます。処分費用がかかってしまうような家具や家電の取引には最適です。手順としては

  1. 不用品の写真・型式・使用年数・状態などを記載する。取引条件を指定する。(譲渡・売却など)
  2. 引き渡し条件を指定する。(自宅まで引き取りに来てくれる人
  3. 取引相手が見つかったら、チャットで取引日時を決める。
  4. 取引当日、自宅で待機し、商品を引き渡す。(売却の場合は金銭を受け取ります。

こんな感じです。近隣の利用者と取引ができるため、直接取りに来てくれる人が見つかりやすく、発送の手間を省くことができるのが最大の利点ですね。

かあく
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筆者も引越しの際に冷蔵庫を買い替えようと思い、ジモティーで引き取り手を募集しました。車でないと来れないような、かなりの田舎でしたが掲載して1時間ほどで8件のメッセージが届き、すぐに引き取り手が見つかりました!

メルカリと違って直接の取引になるけど、トラブルはないの?

かあく
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確かに、対面での取引になるので可能性は否定できません。引越し前とはいえ、住所も相手に教えることになります。
学生女性の方は、家族や友人の男性に立ち会ってもらうなど、利用する際は注意を払った方が良いでしょう。

荷造り

一人暮らしの引越しでは、格安の引っ越し業者を利用するのがコスパが良いです。格安業者の引っ越しでは、現地見積もりや梱包サービスはなく、自分で全て準備して当日は荷物の移動だけになります。ですので、格安の業者を利用しようと考えているのであれば引っ越し日までに全ての荷造りを済ませておく必要があります。

かあく
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筆者も片付けや荷造りは苦手な方です・・・。
ですが、格安の引越し業者は4回利用した経験がありますので、ちょっとしたコツ紹介します。

段ボールのサイズは揃える

格安業者は軽トラックで荷物の運搬を行います。積載できる荷物の量が限られている為、工夫が必要です。段ボールのサイズを揃えておくことで、軽トラックに積む際のデッドスペースが生まれにくく、隙間なく積むことができる為、スムーズにたくさん積むことが出来ます。

かあく
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「この荷物はこの段ボールに」と一つずつ梱包資材を買っていたらキリがありません!ダンボールはしっかりしたものをまとめ買いしちゃいましょう頭のリソースを減らすことにも繋がります!

品種ではなく、頻度で梱包していく

かあく
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片付け・荷造りがなかなか進まない人へのアドバイスは、迷ってないでどんどんしまえ!です(笑)

「食器関係」は引越し直前まで使うから、まだ片付けられない。
「ベッド周り」も不便になるからまだ片付けられない。
一体どこから手をつければいいんだ〜!

かあく
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「食器関係」・「ベッド周り」など、塊で片付けようとするといつまでも進みません。
このような状況に陥ったら、品種・使用シーンを問わず、使わなそうなものからどんどん段ボールに入れてしまいましょう!

使っていないもの、使わないものは見つけ次第処分!

荷造りや片付けをしていると、最近使用していないものや、もう不要となったものがゴロゴロ出てきて、しかもそっちに興味が移ってしまいます(笑)。あるあるですよね。

かあく
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こうなってはなかなか手が付かなくなってしまいます。。。
対策としては、ゴミ袋を構え、鬼の形相で不用品は捨てまくることです(笑)。

もはやコツと言えるかも怪しいですが、とにかく思い切ることです(笑)。メルカリやジモティーでの譲渡・売却を一通り済ませ、ここまできたらやることは一つです。不用品を見つけたら、「まだ使える」とか「欲しい人がいるかも」とかは一切考えず、片っ端からゴミ袋に放り込んでいきましょう。悩んではダメです(笑)。

かあく
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あなたが手に取ったそれは、どうせ転居先でも使用しませんもしかしたら使うかも?そうなったら買い直す!ここは割り切りましょう(笑)。

家電の養生・搬出準備

調理家電やテレビ、パソコン、家庭用ゲーム機など、小さなものは段ボールに入れましょう。格安業者の利用する場合は、自分で梱包しないといけませんし、軽トラックで運搬するので大きく揺れます。運搬中に段ボールの中で故障してしまわないように、タオルや緩衝材を使ってしっかり養生しましょう。

かあく
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業者は家財を保証してくれませんし、そんなことのために家財の保険に加入するのも賢い選択とは思えません。自分のものは自分で守りましょう。

冷蔵庫や洗濯機などの段ボールに入らないものは、そのままで構いません。格安の業者でも養生用のマット毛布は用意してくれますので、任せられるところは任せましょう。ただし、事前に冷蔵庫の中身を空っぽにする蛇口を閉め洗濯機のホースを外すコンセントをまとめておくなど、最低限の準備はしておきましょう。

まとめ

かあく
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今回は悪い業者は出てきませんでしたね(笑)。
でも火災保険なんかは、退去しても自動更新になっていることがあるので、注意してください!

引っ越しに慣れていない人は、何から手をつけたらいいかわからなくなってしまうと思います。必要なことは大体この記事にまとめられたかなと思いますので、一つずつ片付けていきましょう!頭がいっぱいになってしまうかもしれませんが、順番にやっていくだけでOKですので、早め早めに行動していきましょう!

引き続きになりますが、筆者が何よりも伝えたいのは、「最低限の知識を入れおいて、わる~い業者に騙されないようにしよう!」ということです。

賃貸業界について少しだけでいいので勉強し、損をすることなく、満足できる引っ越しを一緒に実現しましょう!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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